3月下旬から4月下旬ころまで、店頭には大多喜町の特産「たけのこ」がたくさん並びます。たけのこをお目当てに、朝はオープン前からたくさんの人が待っていて、リピーターも多くいるそうです。
大多喜の竹林は粘土質でたけのこに最適な土質といわれ、えぐみが少なく、あく抜不要なたけのこが多く取れます。昨年は近年まれにみる不作でしたが、今年はそれとは逆に、特に大当たりの年だそうで本当に良かったですね。
店頭に並ぶたけのこは、生産者の方たちが、早い人では朝の2時ごろから竹林に入り収穫されるそうです。 素人ではとても見分けられないような、土が少し盛り上がったところや前日に目星をつけている土の、まだ地中に埋もれているところから掘り出してくるので本当に新鮮です。とても柔らかく、たけのこのお刺身で食べる方もいるそうです。
たけゆらの里で登録されている生産者さんは200名以上いるそうです。たけゆらの里の特徴のひとつである「地元生産者中心の直売所」のとおり、特に野菜は季節感あふれた品揃えで、旬の野菜が勢ぞろいします。
農産物や果物、お花や苗木、お惣菜やおみやげ、地酒なども揃っています。また、併設しているたけゆら食堂では、春限定の『たけのこ御膳』(数量限定)が食べられます。たけのこコロッケやいのししメンチなどのたけゆら定食や、忠勝カレーなども人気メニューです。
大多喜の里山「たけゆらの里」は、春真っ只中!草木の新緑も目に鮮やかになり、花が次々に開花し、気持ちが躍る季節になりました。春の行楽に是非訪れてみてはいかがでしょうか?