年に2回、夏季は御宿町、冬季は鴨川市と千葉房総で開催している女子バレーボール大会のえんちょう杯、7月13日で第33回目の開催となります。
9人制の女子バレーボール大会で、初開催は2005年の夏、なんと今年で20年目となります。スタートのきっかけは、その昔各地区でPTAのお母さんたちが参加していたママさんバレーからだそうです。
「子供が卒業したら引退」「居住地区のチームに参加」などせっかく始めたバレーボールを続ける事が難しいとの話から、『地域限定の垣根がなく、年齢制限もなし、バレーボールを楽しんで貰いたい』と、同じチームだったコーチである松沢茂さんと、三上洋一さんでえんちょう杯を立ち上げました。
今では茂原市から館山市までの沿岸地域、鋸南町、君津市、市原市などからも参加チームがあります。親子で同じチームだったり、相手チームだったりとメンバー構成もいろいろです。
各チームではそれぞれ練習日を決めて大会に向けて練習しています。平日の夜が多く、仕事や家事など終えた後、集中して練習します。
子供の頃の部活動での感覚、困難に立ち向かう強さや仲間との絆と信頼関係、自分自身の成長など大きなモチベーションにつながっています。
今回の大会への参加は12チームですが、今まで大会に参加してきたチーム数は60チームにも及びます。これからも元気に楽しく外房エリアでバレーボールを続けていきます!