このたびの9月豪雨により被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。今なお不自由な生活を余儀なくされている皆さまの安全と、被災地の一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。
地域のみなさまとスポンサー様に支えられ、600号を迎えることができました。心より感謝申し上げます。 「いすみライフ」は、1980年代に地域初の合同広告として誕生しました。それから約20年間は、多くのスポンサー様の広告のお手伝いをさせていただいてまいりました。

その一方で、地域の皆様からは、
「地元の人にとってはあたり前でも、移住してきた人たちは知らないことが多い」
「行政、各種団体ごとに情報を発信しているため横のつながりがない」
「いすみライフさんで情報発信してくれないか」
という声をたくさんいただいていました。
そして幾度の挫折と試行錯誤を繰り返し、2007年11月に「いすみライフ11月号(第374号)」が地元発のカラーのタウン紙として生まれ変わる事ができました。当時、多大なるご支援・ご協力をいただいた皆様には今でも心より感謝しております。

今では、「いすみライフ」が毎月第2土曜日に発行されるたび、読者の皆様から本当にたくさんのお便りをいただくようになりました。そして「これからも頑張って下さい」「いつまでも続けて下さい」という言葉に、スタッフ一同言葉に言い表せない元気をもらっています。本当にありがとうございます。
そんな中、一度だけいすみライフを休刊した月がありました。2011年3月に発生した東日本大震災の翌月号です。外房エリアも津波警報の対象となり、度重なる余震、静まり返った観光地、見えない不安。自然の圧倒的な力を前に、私たちは立ち尽くすしかありませんでした。しかし、外房の人たちは自然の厳しさを知っていると同時に、その恵みの大きさも知っています。「負けないで、みんなで頑張っぺ」と力強く立ち上がっていきました。そんな地域をいすみライフも応援しようと5月号(第415号)からまたスタートしました。
その後も2020年1月頃から約3年半続いたコロナ禍を乗り越え、SNSやデジタルメディアの圧倒的な普及を経て、いまあらためて活字や紙媒体ならではの価値が見直されている傾向もあります。
●深い思考と記憶への定着
紙の活字は「じっくり深く読む」のに適しています。紙で読んだ方が内容の理解度や記憶の定着率が高いと言われています。
●SNS通知・広告などの誘惑がない
一冊の本や雑誌を開いている間はそれ以外の情報が遮断されるため、集中しやすく、大きな没入感を感じられます。
●五感で楽しむ
本の装丁、紙の質感、印刷の風合い、ページをめくる音など、五感で楽しむ「体験」はデジタルでは代替できません。
いすみライフもホームページから電子ブックを配信しています。過去のバックナンバーを探したり、外出先でみたりと便利にご利用いただけますので、温故知新の精神を大切にしながら、デジタルと紙それぞれの良さを生かしていければと思います。

外房いすみ地域には、まだまだ知られていない情報がたくさんあります。これからも、皆様に楽しんでいただけるような暮らしのお役立ち情報やイベント情報を発信していきます。
そして、地域が明るく豊かになり、次世代を担う子供たちに夢をもってもらえるよう、これからも地域社会の発展に長く貢献できるよう、より良い紙面づくりに努めてまいります。